卓球マシンがほしいけど卓球マシンは高い!!でも諦めないで。それなら、安くて本格的な自作卓球マシンを作っちゃおう!!
フォアとバック、ミドルなんか色々打ちたいな。それならスイングさせてみせよう。基本的な部分は卓球マシン「バケポン」と同じ。安くて簡単にスイングする方法を思いついた!! では、さっそく作り始めよう。
用意するもの
蝶番 1コ このくらいの大きさで
針金(3mm程度)L=70mm 2本
ナット、ワッシャー その他木ネジ
ベニヤ板は12mm、水平支持材、上、下はバケポンのものをそのまま流用で、スタンド部分を分解して、スイング用に改造します。
ベニヤ板の加工図
それでは、組み立て開始
ベニヤ板の組み立て
水平支持材(下)・横振れ止め材1・垂直支持材1
下側の部材を組み立てたところ、垂直支持材1に合わせて蝶番を取り付ける。
水平支持材(上)・横振れ止め材2・垂直支持材2
上側の部材を組み立てたところ垂直支持材2に、バケポンと同じ位置にギヤを取り付ける。
水平支持材(下)にガイドレールを取り付ける
ナット・針金・ワッシャーの順に重ね合わせ左右3本の木ネジで固定する。針金の隙間を使って、クランクを動かす。針金なので、接地面が少なくスムーズに動きそう。
下側部材と上側部材を合体
バケポンと同じ位置にギヤボックスを取付ける。ギヤボックス付属品のクランクを利用して、ガイドレールに位置合わせして、蝶番で固定する。後はバケツを取り付ければ完了。
意外とっていうか…すっごく簡単に出来ちゃいました。
こちらはクランクと、ガイドレールのアップ
ガイドレールの取り付け位置は、クランクの位置を仮に合わせてから、水平支持材(下)にマーキングして取り付けすると、間違いないです。
ほぼ有り合わせで作ったので、蝶番代の200円くらいで完成です。
使用感を動画でチェック
トレーニング強化のため、発射ピッチとタイミングの設定を変更しました。
まず発射ピッチを変更するため、電池ボックスを発射モーター用と、ギヤボックス用に分けました。
発射モーターは単三電池3本で電圧を4.5Vままに、ギアボックスを2本で3Vにし、ギア比441:1に変更で、発射間隔を1秒にしました。
また、スイング発射のタイミングを左右振りわけにし、両ハンド切り返しの練習ができるようにしました。
球の送り出しの数を8コから2コに変更するため(ギア比との関係)、段ボール紙を切り抜き両面テープで貼り付け。
セット状況です。塩ビパイプは加工せず取付してます。
使用感を動画でチェック
かなり本格的な卓球マシンになりました。素早く両ハンドの切り返し、ステップをしないと追いつけなくなります。バケツ一杯分だけでも後半疲れてます(汗)
これで完成ということで、使った工具と材料をチェック!!