自作卓球マシンを作っちゃおう!!使った工具と材料はこちら

自作卓球マシン

卓球マシンがほしいけど卓球マシンは高い!!でも諦めないで。それなら、安くて本格的な自作卓球マシンを作っちゃおう!!

自作卓球マシンで使った材料

塩ビパイプ
塩ビパイプは3種類のパーツを使いました。ソケットの数はストック部の長さによって、増やしても、減らしてもOKです。

・塩ビパイプ(VU40)1m×2本
・塩ビDV継手ソケット(40A)×4コ
・塩ビDV継手90°エルボ(40A)×1コ 
・40サドルバンド×4コ


ベニヤ板
ベニヤ板はラワンベニヤ合板12mmと6mmの2種類を使用しました。卓球マシンは450mm×450mm程度のサイズで切り出し可能です。


ゴムタイヤ
直径30mmのものを使用。これより小さいサイズでは、タイヤが球に届かず、モーターと球が当たってしまう。モーターシャフト(2mm)がそのまま取付出来るタイプが簡単です。


マブチモーター
信頼のマブチモーターです。RE260RAを使用しました。


電池ボックス
単三電池2本用と1本用を組み合わせて使用しました。スイッチ付きのシンプルなタイプです。


ギヤ―ボックスセット
タミヤの4速クランクギヤーボックスセットです。球の打ち出し間隔を変えたいときは、自分でギヤ比(速度)を変更できます。


電源コード
手元でスイッチを入れるため電源コードが必要です。5mあれば十分な長さです。


練習用 卓球ボール
これがなくては練習にならないということで。

自作卓球マシンで使った工具

ノコギリ [塩ビパイプのカット、ベニヤ板のカット]
ノコギリは、良いものと、悪いものでは、切り心地も出来栄えもかなり違ってきます。切れ味の悪いノコギリは疲れるばかりで、切り口はきたなく良いことなしです。ゼットソーは切れ味もよく、替え刃式なので長く使えます。プロの人たちも使っているすぐれもの。


電気丸ノコ [ベニヤ板のカット]
小さな物を切るときは手ノコギリでも十分だけど、卓球台のような長く、まっすぐに切り出したいときは、どうしても電気丸ノコが必要です。使い慣れない人は、怖いと思うかもしれませんが、きちんとしたメーカー品を、手順通りに使用すれば、安全でとっても重宝します。


ディスクグラインダー [塩ビパイプのカット、切り抜き]
ディスク状の砥石を回転させ、錆を落としたり、木を削ったり、鉄を切断したり、タイルをカットしたりと、さまざまな加工に使用できる工具です。塩ビパイプの加工には、鉄工用の砥石を使い、力を入れず簡単に切り抜けます。 


棒ヤスリ [塩ビパイプ(エルボ)の内側削り]
球がスムーズに通るまで、ただひたすらゴシゴシ削るだけ。丸く削るので丸棒か、半丸のタイプで。100円ショップでも手に入ります。


電動ドリルドライバー [塩ビパイプ・板の穴開け、ネジ止]
小さな穴であれば木工キリでも可能だけれど、10cmくらいのきれいな穴を開けたいのなら、電動ドリルが必要です。電動ドリルドライバーは、ドリル用キリで穴あけ、ドライバービットでネジ止めができます。
クラッチ式で力の調整ができ、ちょっとした既製品の家具の組み立てにも、あると便利な工具です。 


インパクトドライバー [ネジ止]
今回は電動ドリルドライバーがあれば、とくべつ必要ないけれど。これがあると、楽々、厚みのある木材に木ネ ジを締め付けることができます。ドリルドライバーの場合、一定の力が加わるとクラッチが空回りして、それ以上のネジ締めが難しいけれど、インパクトドライバーの場合、一定の力が加わると、ドライバー内のハンマーが作動し、叩き込むようにネジを締めつけていきます。一度使いだすと、病みつきになる締め心地です。


はんだこて [モーター、電池ボックス配線接続]
配線は一通りはんだ付けしました。打ち出し部は取り外し式にしたため、きちんと配線を接続しておかないと、接触不良を起こしたり。配線が外れてしまうから。丁寧な仕事してます。 

活用!!100円ショップ

送り出しの歯車→厚めの塩ビ下敷き
スタンド(物入れ)→バケツ 高さ25cmくらい
あと、虫取り網があると、散らかった球を集めるのが楽ちんです。